熊本の荒尾市にある『グリーンランド』は九州最大級の遊園地です。
小学生の子どもと久しぶりに訪れ、思った以上に楽しめました。
子どもとグリーンランドを楽しむコツ、過ごし方についてご紹介したいと思います。
グリーンランドで楽しめる年齢は!?
グリーンランドは熊本にあるといっても、荒尾市で熊本市からは少し離れています。
市内からは高速を使って車で約1時間、下道で約1時間20分ほどの場所です。(駐車料金は500円)
子どもが小さいうちは、移動距離と子どもの体力を考えると(ほぼ年子の男子二人を連れていくという意味で)ちょっと躊躇してしまう距離でした。
息子たちも小学生(訪れたのは9歳、7歳の時)になり、十分に楽しめるかなと思ったところで今回の来訪でした。
実際に行ってみて、もっと早く連れてきてもよかったな、というのが感想です。
小さいうちは、アトラクションはあまり楽しめませんが、メリーゴーランドやキッズステーション(コインで乗る小さな乗り物)、動物広場などあり、入場料と回数券だけでも十分楽しめる施設があること。
芝生エリアもあるのでお天気次第ではピクニック気分で過ごせること。
トイレの数が割と多い、フードスタンドやレストランの数が充実していて食べ物を買うのにさほど並ばなくてもよい。
ということから、小さな子ども連れでも十分楽しめるんだなと感じました。
ゆっくり食事をしたい場合はレストラン利用もできます。
『レストランブランカ』ではセレクトランチバイキングが食べられます。
小学生になれば、ある程度自分たちでも遊べるのでもちろん楽しめます。
アトラクションは120センチメートル以上という規定がありますが、それに満たない子どものために少し手頃なフリーパスが用意されているのも好印象でした。
グリーンランドの料金、割引情報などチケットのおすすめの買い方について
まずは公式からお借りした料金表です。(2020年7月現在)
2歳までの幼児は無料です。
見ての通り、入園料とフリーパスのセット料金に割引はありません。
小学生男子は気に入ったアトラクションに何度も乗る性質があるので(うちだけ!?)フリーパスを買うことをおすすめします。
フリーパスは園内窓口で購入できます。(クレジットカードも利用可)
というか一般に園内でしか購入ができません。
前売りの入場券を購入しておけばゲート前で並ぶ必要がありませんのでスムーズに入場したい場合は前売りの入場チケットを購入するのがおすすめ。
割引があるものもあります。
以前はたいていの場所で重宝するJAFの優待割引がありましたが、現在はありません。
グリーンランドの公式サイトでは『ローソンチケット』と『アソビュー!
』での購入が推奨されています。
が、ここで問題が。
ローソンチケットでウェブから購入しようとすると、まず、有効期限が1か月以内のものしか購入できません。
そして、ウェブで購入しても店頭に受け取りに行く必要があり、システム手数料が1枚につき220円(2020年7月現在)かかります。
さらに、この場合の支払い方法は現金のみでクレジットカード払いなどが利用できません。
そしてアソビュー!、こちらは割引がなく当日と同じ金額です。クレジットカード払いは利用できますので、利用するメリットとしては事前に入場チケットを購入してスムーズに入場ができるという1点です。
もう一つ!おすすめなのはメルカリなどのオークションサイトで入場チケットを購入する方法があります。
こちらは正規料金より安い相場で売り買いされていますのでおすすめです。
購入はタイミングにもよりますが、チケットの有効期限には注意して購入してみてください!
ここからは、該当する人のみの裏技にはなりますが2つほど割引方法をご紹介しますね。
① グリーンランドリゾートの株主になる
これ、意外とおすすめです。
なぜなら、グリーンランドリゾートの株は比較的手頃でかつ、100株以上の保有で権利確定させれば年に2回株主優待としてグリーンランドの入場券が2枚もらえます。
1年間で合計4枚です。
我が家は今回こちらを利用しました。
あくまでも投資になりますので、利用は自己責任でお願いいたします。
②ベネフィットステーションの会員優待を利用する
お勤めの会社が福利厚生の一環としてベネフィットステーションを導入していませんか?
その場合、導入プランにもよりますが最大ひとり700円の割引が適用されます。
例えば、我が家の例ですが大人1,700円→1,000円、こども・シニア900円→400円で利用ができます。
このベネフィットステーションはかなり使えますので、もし利用できる環境であれば使ってみてください。
グリーンランドのアトラクションについて
アトラクションの数は多く(全部で78種)、一日あっても全部は乗りこなせないほどです。
人気のアトラクションには長い列ができることも!
小学生低学年の息子たち(絶叫系は苦手)はインディーカート(ゴーカート)やバズーカ砲を何度も繰り返し、テントウムシコースター(私が子どものころからある!)やお化け屋敷、ドラゴンリバーなどなど遊び倒しておりました。
夫と私は回数券を購入して、時々参戦。
他は荷物持ち&カメラマンです(^^;
※回数券はクレジットカード利用できず、現金のみの購入です。
グリーンランドの営業時間とその他学割などのお得情報
営業時間は季節や曜日によってまた、花火などのイベント開催によって変動しています。
公式サイトの営業時間を確かめて利用してくださいね。
公共の交通機関を利用してグリーンランドへ行く場合、乗車料金と入場チケットやフリーパスがセットになったお得なチケットが販売されています。
(大人・子ども)JR乗車券往復+バス往復乗車券+入場券
(中・高・大学生)上記にプラスしてフリーパス ※入園時に要学生証
(小・中・高・大学生)西鉄往復乗車券+往復バス代+入園料込みフリーパス ※購入時に要学生証
大人・子ども・中学生はフリーパスなしの割引チケットもあり。
(高校生限定)往復フェリー乗車券+往復タクシー券+入園料込みフリーパス
こちらもお見逃しなく!
まとめ
季節問わず、小さな子どもから大人まで楽しめるグリーンランド。
ぜひご家族で楽しんでくださいね!