こんにちは、しろっ子です。
あなたはどこの携帯会社を選んでいますか?
私は長いことドコモを利用していました。
ずーーと携帯代が高いのが気になりながらも、なかなか決断できずに20年以上利用させてもらいました。
そしてついに!
MNP(ナンバーポータビリティ)を利用して、携帯会社を格安SIMに変えることに成功しましたー!!
大手キャリアの携帯代が気になりながらも重い腰が上がらなかった私がどうやって乗り換えたのかをこちらでご紹介していこうと思います。
乗り換えの情報はネットに溢れているのですが、逆に溢れすぎていて結局どれがいいのか分からない状態になっています。
さらには、専門用語というか、難しい言葉や規則が多すぎてそもそも携帯市場全般に関する仕組みが非常に複雑になっている(もしくは複雑なように感じて敬遠してしまう)と思います。
解約から携帯会社移行、セットアップまですべて自分で行い、今では快適に新しい携帯を使えるようになりました。
携帯代はとりあえずのところ、月々1,000円以下です。(※プランによります。この価格は期間限定です)
夫も一緒に乗り換えまして、夫婦の携帯代は月々15,000円から2,500円と10,000円以上安くなりました。
そこで、実際に私がどのような手順で解約から格安SIMの他社への携帯を契約するに至ったか、まとめてみようと思います。
目次
携帯電話を安くするためにやったことその①
勢いにのせて決断すること。
そんなこと!?と思うでしょうけどやっぱり決めなきゃ始まらないのです。
去年、更新時期が来たら違約金がかからない間に変えよう!と思っていたはずなのに思い出したときはまた更新が過ぎていました。
思い付いたが吉日。
すぐに乗り換えるための行動を起こしましょう。
たくさんの格安SIMの参入により、携帯事情もどんどん変化しています。
違約金を払っても月々の費用が安くなればその分は十分にペイできます。
今は違約金自体が減っていく傾向ですしね。
とにかくやってみようと決断して、実際に行動してみることが肝心です!
携帯を安くするためにやったことその②
では、具体的には何をやったのでしょう。
とっても簡単なことです。
すでに携帯を安くすることに成功している人を探して話を聞きました。
一度経験している人に聞けば、より詳しい情報が得られます。
疑問が出てきたらその人に聞いてみることもできるし、実際にトライした人から教えてもらうことは自分で調べるよりぐっとハードルが下がりますよ。
私はTwitterで情報を募集してみたところ、早速夫婦で月々の携帯代2,000円以下という方が見つかり色々情報を頂くことができました。
この方にはDSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)という方法を教えてもらいました。(丁寧に教えてくださりとても助かったのでちょっとしたお礼もさせて頂きました。)
このあと、SNSでちらっと教えてもらったーと書いたら、たくさんの人が知りたい!と反応してきたんです。
あぁ、やっぱりみんな携帯代を安くしたいけどどれがほんとうに良いのかわからないって人が(実際に何らかの理由で行動を起こせないでいる人)たくさんいるんだなーと思いました。
ここを読んで決断しただけ一歩前進しますね。
携帯代を安くするためにやったことその③
決めたらとにかくやってみること!
とってもシンプルです。
そんなの分かってるじゃん!
そう感じたかもしれませんね。
でも、実際にこのシンプルなこと、やれなかったりしませんか。
現に格安SIMにしてみたい、と思ってから私は余裕で3年以上過ぎてましたから。
人って気がつかないくらいの小さなことで、とってもシンプルなことなのにやれなかったりするもんです。
何も携帯会社選びに限ったことではありません。
人生においてもそういうことってあるような気がしませんか。
その状態が心地よいかそうでないか、という基準で決められればシンプルでよいのに、夫が、子どもが、お金が、手続きが、上司が、なんてしがらみに左右されてしまうことありますよね。
話しが逸れましたが、決めたらとにかくやってみればいいのです。
とりあえずMNP番号を取得して、新しい携帯を申し込んでみました。
新品の携帯が届いて、そこに書いてある通りの手順で切り替えました。
データの移し方が分からなかったけど、Google先生が教えてくれました。
⇒私はBluetoothを使って、電話帳もアプリやブックマークもすべてそのまんま移せました。
写真だけできなかったのですが、これはグーグルフォトをアカウントで共有することで出来ました。
LINEの引き継ぎすらせずにうっかり回線を切り替えてしまい焦りましたが、以前のような設定をしなかったのにそのまま引き継げました。
⇒おそらくですが、その要因はすでに一度アカウント切り替えをやったことがあったか、やはりBluetoothで移したときにそのまま引き継げた、と思うのですが正確には分かりません。
格安SIMを使っている友だちに、データの設定のコツを教えてもらいました。(高速通信は切っておいた方がいいらしいです。)
⇒追記:これは、最初理解ができなかったのですが使っていくうちに分かりました。
ドコモのように常に高速通信をしない、という選択ができるんです。
そしてその場合は契約ギガ数を消費しない。
ドコモではデータを使い切ったときの速度制限は全く使い物になりませんでしたが、高速通信をオフにしていても普通に使うことができるのです。(ネット閲覧やユーチューブなども問題なく見れます。)
うまくいくのか不安もあったけど、店舗で長時間待たされることもなく、自宅であっという間に変更ができました。
失敗したとしても、そこには対処法が必ずあるはずです。
この先、私たちの生活に携帯がなくなることはないだろうから、その失敗はきっと次の乗り換えの時に役立つはずです。
結局どんな契約内容やプランを選んだのか
今回、DSDSの2社契約と格安SIMのみの契約とで最後まで悩みました。
そして、楽天モバイルに決めました。
楽天モバイルに決めた理由は、1年間月々980円という割引料金が使えたから。
機種代も一括で安く買えたから。
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この金額での割引は楽天の会員でかつ、『ダイアモンド会員』であることが必要です。(月に10,000円程度の楽天のお買い物の利用で数ヵ月でなれたのでそう難しいことではないと思います。)
最後まで悩んだ点は、楽天モバイルは無料通話を使うにはアプリ経由の電話しかなかったところでした。
⇒結局はいらぬ心配で、問題なく使えています。(10分電話という無料通話込み)
長くなりそうなときはSkypeを使って電話しています。(これがめちゃ格安)
トータルの乗り換えにかかった総額
- ドコモへの違約金 約20,000円
- 端末分割払いの残額 2台で約10,000円
- ナンバーポータビリティ手数料 約2,000円ずつ
- 楽天の契約手数料 約3,000円ずつ
- 新機種代 2台で約10,000円
合計5万円程です。(新品の機種2台込みです)
月々の支払いの変化
ドコモ 月平均12,000円から15,000円
(2回線、5ギガ、1回線のみ通話5分まで無料プラン)
楽天 月約2,500円
(2回線、2ギガずつ、2回線とも10分無料通話つき)
という結果になりました。
違約金は2ヶ月でペイできます。
金額でみてこれだけ差があるのは、分かっていたとはいえ驚きです。
もっと早く変えておけばよかった、という一言につきます。
毎月の支払いがこうも違うなら、もし使ってみてダメだだったらまた違約金払って別の会社に変えることも出来るなと感じています。
格安SIMの実際の使い心地
まず、今までは店舗に行って機種変更などしていましたが今回は一部を除き、ネットですべてできました。
お店にいく手間も、待ち時間もありません。
ドコモの店舗で何かしようとすると1日の予定がつぶれることにもうんざりでしたね。
ドコモでは、主回線の解約だけはネットではできず、電話か来店とのことで保留時間含めMNP番号をもらうのに35分程かかりました。
設定等、機種による違いもあり難しいなと感じる点もありましたが回線を切り替えるのに15分(電話が使えなくなった時間)、その他アプリの設定などで1時間程でした。
いちばん心配していた電話アプリは全く手間には感じず、通話も今のところ快適です。
原因が何なのか(機種かもしれない)自宅のWi-Fiの電波が掴みにくくなりました。
⇒最初だけで気が付いたら問題なく使えるようになりました。
通信は、今までに比べて遅いと感じます。
ただ、ストレスに感じるほどの遅さではないので許容範囲です。
私はYouTubeとかあまり観ないので、動画をたくさん観る人にとっては不便なのかもしれません。
⇒最近は良く見るようになりましたが、特に問題なく見れています。
SNS、ネット検索やアプリを使ったりする分にはそう困ることはないと思います。(数値を計測したわけではなくあくまでも個人的体感としての意見です。)
まとめ
格安SIMに変えることって、なんだかよく分からないし大変そうだと思ってしまいがちかもしれません。
携帯の料金は安くなった方がいいけど、やり方が分かりにくいと億劫になってしまいます。
今あるそこそこの現状が特に大きな不便を感じていなければこのままの方が心地よい気がしてくるんですよね。
必要に迫られればすぐにでも変えることができるはずなのにやれないんです。
もしあなたが、携帯料金が少しでも高いなぁと感じているならば考えてみる価値多いにありですよ!
今回の格安SIMへの乗り換えはけっこうなチャレンジでしたがやってみてよかったと思います。
子どもたちが大きくなって、携帯を持つようになればまた携帯料金の負担も増えると思います。
大手キャリア以外の選択肢もあるということを実際に知っておくことは必要だったのでやれてよかったです。