今年もまたバルーンの季節がやって来ましたねー。
バルーンの飛行はなんともいえない壮大な景色で、朝も早くて大変といいつつ計画を立てています。
かなり人が押し寄せるイベントですので子連れにはちょっとした工夫と事前準備をしておくと楽ですよー。
今年は40回記念大会ということもありいつも以上に盛り上がるのでは!?と期待しています。
というわけで我が家のバルーン攻略法をお教えしちゃいます。
バルーンはいつ開催?場所は?
バルーン、とついつい呼んでしまいますが、正確には『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』です。
世界各国からたくさんの選手が参加し、競技をするためのイベントです。
2019年の開催は
2019年10月30日~2019年11月5日です。
そのうち、イベントや競技は
2019年10月31日~11月4日に行われます。
何時に行ってもこの期間は人出が多いのですが、朝の一斉離陸を目指して行くのがおすすめです!
一斉離陸があるのは1日2回、朝の7時からと15時からです。
天候によってかなりの確率で中止もあり得るので、早朝に会場入りして15時まで滞在するパターンを目指すと飛行を見れる確率はぐっと高くなります。
また、夜間係留というのもありライトアップされたバルーンを見るのもまた美しいです。
とにかく朝早くから夜まで見所満載のイベントがバルーンフェスタです。
開催場所は佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷及び佐賀平野一帯となっています。
ん?めちゃくちゃアバウトだなーと思いますよね。
そうなんです、この場所がくせ者なんです。
とても広い敷地ですし、押さえポイントがあるといいですよー。
河川敷と言っても、この時期限定の『佐賀バルーン駅』が臨時で出現しますので電車で行く場合は迷わず会場にたどり着くことができます。
利用者が多いので混雑はしていますが、待てば流れるのでそこまで心配は要りません。
切符にはちょっとした注意点があります。
車で行く場合は、特に朝の一斉離陸の前後はかなりの渋滞です。
渋滞にはまらないルートをとることが大事になってきます。
車で来場する場合
会場付近に駐車できるのは関係者とキャンプ場利用者のキャンピングカーのみです。
なので、駐車場からは少し歩くことになります。(ベビーカーはあった方がいいですがスロープがない場所もあるので場合によっては抱える必要があります。)
いちばん渋滞する34号線は避けて、ナビに頼るのではなく、地図で確認しながら行きましょう。
ナビを使わず大通りを避ければ渋滞にはまることはありません。
休日に行く場合は、会場付近ではなく臨時シャトルバス(有料)を利用して少し離れた駐車場から会場へ向かうのも一つの手段です。
駐車場は臨時含めたくさん用意してありますが、それでも会場付近の駐車場はすぐに満車になります。
平日と休日で駐車場も利用できる場所が変わるので必ず行く日の駐車場を確認して、どこに停めるかいくつかリストを作っておくとスムーズです。
さらに!公式ホームページの駐車場の地図情報は同じ時間帯にアクセスが集中してしまうためなかなか開かなくなります。(今年は分かりませんが昨年もその前の年もそうでした。)
事前に確認される場合は、自分のGoogleマップに駐車場を登録しておくか、地図をスクリーンショットで保存されることをおすすめします。
昨年の例で行くと、会場近くて台数多く停められる嘉瀬小学校は(休日利用)7時前にもう満車になっていました。
小学校近くは道が狭く、会場に近いこともあり薄暗い早朝に徒歩で向かっている人も多いので運転には注意が必要です。
明け方の高速道路もかなりの交通量です。
運転には注意して行きましょうね!
JRで行く場合は
渋滞や、駐車場探しで会場付近をぐるぐる走るのが苦手な人は公共交通機関を利用しましょう。
期間中はJRの鍋島駅と久保田駅の間に、期間限定の『バルーンさが駅』が設置されます。
バルーンさが駅には、期間中には特急が停まることもありますので、まだスケジュールは出ていませんが博多や長崎からも乗り換えなしで向かうことも可能です。(臨時列車あり)
バルーンさが駅は会場中心部が駅になっているため、徒歩0分で会場入りすることができます。
例年、『佐賀バルーンフリー切符』と『バルーンさが周遊きっぷ』が発売され割引価格で利用ができますのでこちらを購入されることをおすすめします。
車と電車はどちらがよいか!?
駐車場と渋滞の心配がない分は最寄り駅から会場まで徒歩0分のJR利用がベストかなと思います。
ただ、朝の一斉離陸のためには早朝朝の4時とかに家を出ることになるので、小さな子どもさんがいる方はやっぱりゆっくり確実に座れる車がベターですね。
ベビーカーなどの荷物があればなおさらです。
どちらにもメリット、デメリットがあるのでご家庭に合わせて選んでくださいね。
我が家は子どもたちが小学生になったので、今年は吉野ヶ里公園の駐車場を利用して昼間は吉野ヶ里公園で過ごし、夕方から夜間係留に参戦するのもいいかなーと思っています。
一斉離陸を見るために何度でもトライ
佐賀バルーンフェスタのいちばんの見物はやっぱり『一斉離陸』。
気球が立ち上がるところから始まり、次々に飛び立ち、空いっぱいに広がるバルーンにすっかり魅了されてしまいました。
冬の朝焼けに飛び立つバルーンの美しいこと!
一斉離陸が見られるかどうかは天候に左右され、風が強いと中止になります。
この貴重な瞬間を見るためにたくさんの人がこの河川敷に訪れるのも納得です。
一斉離陸を見るためのおすすめ場所
メイン会場とは反対の対岸から見ると、川に写るバルーンの写真を撮ることができます。
飛行できそうな日は、早い時間からこのエリアにたくさんの人が集まります。
我が家も車を停めたらこちらに直行です。
ここから見る一斉離陸は最高!ですが、メイン会場の放送が全く聞こえません。
特に風が強い日などは飛行が行われるかどうかの放送が入りますが聞き取ることは難しいです。
ツイッターなので情報収集するのもおすすめです。
※ 万が一、一斉離陸が見れなくてもメイン会場ではビンゴ大会やスポーツイベントなどが随時開催され、屋台もたくさん出るのでお祭り気分で楽しめます。
バルーンは天候によって飛べるかどうかが決まります。
過去10年の実施状況を公式サイトよりお借りしました。
雨でも無理ですし、たとえ晴れていても風が強ければ中止になります。
一斉離陸が見れた時の感動はひとしおです。
子どもたちに大人気の『バルーンファンタジア』
バルーンファンタジアは、日中の午前中に行われます。
条件がよければローンチサイトと呼ばれるエリア入ることができ、間近でバルーンを見たり、記念撮影もできます。
かわいいキャラクターなどのバルーンもたくさん並び子どもたちは大喜びでした。
こちらも風が強い日は実施されないこともあります。
入場は時間制限がありますので早めにローンチエリア付近に行くことをおすすめします。
最大の注意点はトイレと迷子
期間中、80万人もの人が毎年訪れるバルーンフェスタ。
会場は広いとはいえ、人がとても多いので迷子放送なりっぱなしです。
会場では親の連絡先を記入するリストバンドが配られますので万が一のために必ず利用しましょう。
また、はぐれたときの集合場所を子どもと決めておくのもおすすめです。
トイレに関しては、基本すべて仮設トイレです。
女の子は特に、すんなり使えることはないと思っておいた方がいいです。
たくさん設置はしてありますが、常に並んでいる状態なので早めに声をかけてトイレに行くこと、会場地図をもらってトイレの場所を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
佐賀インターナショナルバルーンフェスタは佐賀平野に飛び立つバルーンを見ることができます。
週末は混雑するので子どもと行く場合は特に事前のリサーチが重要です。
一斉離陸のチャンスは1日2回。
天候次第で運もありますが、バルーン飛行以外のイベントもあり楽しめます。
あなたもぜひ一度体験してみてくださいね。