熊本県の芦北町にある『御立岬(おたちみさき)』は夏のビーチで有名な場所ですが、他にも楽しいエリアがたくさん!
今回は以前から気になっていた『御立岬マリンハウス』というビーチのそばにあるコテージに宿泊してきました。
行ってみてびっくり!
期待以上のおすすめポイントが多く、とっても楽しい滞在となりました。
こんなにサービスの良いコテージは初めてでした。
早速どんなところか詳しくご紹介していきたいと思います!
御立岬の場所やアクセス、施設概要
御立岬マリンハウスは芦北町の御立岬エリアにあります。
ここ御立岬には海水浴場、公園、キャンプ場、海釣り公園、温泉センターなどたくさんの施設があり一日中楽しむことができます。
熊本市内からは高速を使うこともできます(日奈久から御立岬エリアから最寄りの田浦ICまでは現在のところ無料区間です)。
日奈久芦北道路と言って南九州西回り自動車道の一部。
現在(2022年2月)日奈久から水俣まで開通していてこの区間は無料で利用ができる!
ただし、ナビなどで正確に出ない場合があるので注意が必要だよ。
もし周辺で買出しをしたい場合は八代市内で買い物をするか、田浦ICを通り越して次の芦北IC降りてすぐの『道の駅芦北でこぽん』でのお買い物がおすすめです。
新鮮なお肉、お魚に野菜、調味料などコテージ滞在にある程度必要なものをほとんど調達することが可能です。
道の駅芦北でこぽんから御立岬までは車で15分程度です。
マリンハウスの予約方法
御立岬公園のウェブサイトから直接予約をすることができます。
その他不明な点は、営業時間内に管理等へ電話をすれば詳しく教えてくれます。
ウェブから予約をすると、確定の連絡がメールにて届きました。
マリンハウスは全部で17棟、予約画面にてコテージの場所を希望することもできます。
マリンハウスにチェックイン、設備について
まずは管理等に行ってチェックインをしてコテージのカギをもらいます。
支払いは現金のみでクレジットカードや電子マネーには対応していません。
管理等でコテージまでの行き方や駐車場の場所など詳しく説明してもらえます。
また、御立岬温泉センターの半額チケットを人数分頂けます。
コテージエリアの道は一方通行で割と狭いです。
駐車スペースは十分にありました。
宿泊するコテージによっては駐車場から少し歩く場所にある場合もあります。
マリンハウス、コテージの外観
マリンハウスはコテージではありますが、素泊まりのキッチン付きホテルと言ってもいいくらいの設備でした。
冬のバーベキューは寒すぎて…。
焚火は不可なので、室内で鍋がおすすめ。
何も考えずバーベキューの用意をして行ったので、外で焼いて中に運んでこたつで食べるスタイルに(^^;
マリンハウスの室内
お部屋はリビング、和室の2部屋にキッチンスペースとお風呂、トイレが付いています。
リビングにも和室にもエアコンあり。
空気清浄機も備えてありました。
1棟の宿泊可能人数は赤ちゃん含め8人です。
こちらの和室には4つお布団を敷くことができました。
お風呂と洗面所には壁がなく吹き抜けになっているので冬にこちらのお風呂に入るにはちょっと寒そうです。
頂いた半額チケットで御立岬温泉センターを利用しました。
コテージのキッチン
ごみは分別すれば無料で回収してくれます。
ごみ袋や布巾類まで備えてある施設は今までありませんでした。
洗剤やスポンジも持って行っていましたがこちらも置いてあります。
割りばしやインスタントのお茶まで置いてありサービス満点です。
備品も多く、食材だけあれば大丈夫なようになっていました。
この他にもキッチンバサミや栓抜き&缶切り、灰皿などがありました。
もちろん、大きな鍋にフライパンや両手鍋、ザルやボールも一通り揃っています。
全体的によく管理されていて、清掃も行き届いたとても清潔なコテージでした。
キャンプ場のコテージで借りるお布団って、だいたい湿気でしっとりしててベージュの薄い毛布って感じですけどここは羽毛布団まで!!
だからと言ってお値段が高いわけでもなく、非常にお得で満足度の高いコテージだと思います。
海水浴場もすぐなので夏場はすぐに予約が必須でしょうね。
マリンハウスからビーチへ
マリンハウスの管理等から下に下っていくと『御立岬海水浴場』があります。
歩いていくこともできますが、『スーパースライダー』を利用することもできました。
利用時間は17時までで1回200円です。
そこまで距離も長くなく、簡単に操縦(ブレーキのみ)できるのでおすすめです。
これで下まで行けばそこは海。
泳げるのは7月~8月の遊泳期間のみですが、ビーチで散歩したり砂遊びしたりと夏以外でも楽しめます。
我が家は夏は水俣の海にばかり行くのでこちらに来たことはありませんが、賑わうのでしょうね。
駐車場、シャワーなどの設備、案内所ときちんと整備されているようでした。
今度は夏に海水浴にも行ってみたいです。
海水浴場からコテージへ戻るには、スーパースライダーを降りたところ近くに遊歩道があります。
そこから歩いて戻りますが、途中ちょっとだけ動く歩道もあります。
ベビーカーや車いすでは通れないのでその場合は海水浴場の駐車場まで回って車で移動した方がいいです。
御立岬の温泉施設『御立岬温泉センター』
マリンハウスから車で3分ほどの高台に御立岬温泉センターはあります。
歩けないこともないですが、実際に移動してみて車で行くのが無難かなぁという距離です。
マリンハウスの宿泊者は半額チケットを頂けるので中学生以上200円、小学生150円でした。
温泉自体は割と古い施設でとりたてて特徴もなく…露天風呂からの景色は開放的で気持ちがよかったです。
海に近いから塩の味がするお湯でした(調べてみたら、とても珍しい泉質だそう)。
ロッカーは10円が必要ですので小銭を用意しておいてくださいね。
2階は無料休憩所になっているのでゆっくり滞在することもできました。
ベランダから見える夕日がきれいでしたよ。
意外にも地元の方が多かったように思います(多分)。
混み合ってるわけでもなくゆったりのんびりできる温泉でした。
御立岬公園内のおすすめスポット
御立岬公園三県展望台
温泉センターからの夕日もいいですが、展望台も近くにあります。
早咲きの桜の木がたくさんあるので春はとてもきれいでしょうね。
温泉センターの帰りに慌てて行ったけど間に合わず、ほとんど陽が落ちてしまいましたがタイミングを合わせてみるととてもきれいな夕日が見られると思います。
ゴーカート、レーシングカートも楽しめる
御立岬キャンプ場のすぐそばにはとても広いゴーカート、レーシング場があります。
ゴーカートは身長130㎝以上、1人乗りと2人乗りが選べます。
1周1,060メートルで料金は500円です。
受付の券売機でチケットを購入します。
レーシングカートは同じく500円ですが、身長が150㎝以上で長袖着用、他にヘルメットなど別途有料レンタルが必要です。
コースが広いのでちゃんと運転できるのかな?と思いましたが全く問題なくコースを外れることもなく走れました。
小さい子には電動の車もあります。
こちらは雨の日以外の土日祝のみ、2分間で100円でした。
長時間の滞在には向きませんが、ちょっと寄って楽しめるのでおすすめのスポットです。
こんなに開放的なゴーカートってなかなかありませんよね。
ぜひ色々楽しんでみてくださいね!