こんにちは!熊本から子どもとのお出かけ情報を発信しています、しろっ子(@flyintothew)です。
星野村にある池の山キャンプ場は1年中利用でき、キャンプ初心者にもおすすめのキャンプ場です。
⇒星野村の池の山キャンプ場、ロッジやテントサイトはどんなところ?
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星野村の池の山キャンプ場、ロッジやテントサイトはどんなところ?
秋のシルバーウィークに福岡県八女市の星野村に行ってきました。 星野村にある『池の山キャンプ場』を利用した感想やどんなところかについてご紹介していきます。 星野村にはキャンプ場だけでなく、魅力的な周辺施 ...
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この周辺には村の施設である『星の文化館』、『茶の文化館』、『平和の広場』など、楽しめるスポットがあります。
池の山キャンプ場からも車で2、3分の距離です。
キャンプの合間に、チェックアウト後に過ごす場所として最適です。
そんなおすすめスポットについて詳しくご紹介していきましょう。
ここをチェックすれば、池の山キャンプ場だけでなくまるごと星野村を楽しむことができますよー!
星の文化館ではドームスクリーンでプラネタリウムが見れる
星の文化館には九州最大の口径100㎝の天体望遠鏡があります。
ここではお昼も夜も天体が観測できる公開天文台です。(天候によっては見られない場合もあり)
平日のお昼でも公開されている天文台は全国的にも、とてもめずらしいです。
めずらしいのはそれだけではありません。
ドームスクリーンで見ることができるプラネタリウムもまたおすすめ!
プラネタリウムは定員25名の小さな場所ですが、ドームスクリーンのため映像を色々な角度から見ることができます。
ドームスクリーンというのは、天井が球状になっているという意味です。
360度全方位をイメージしやすく、平面のスクリーンとはまた違ったおもしろさがあります。
そのため、シートは全席リクライニングつき。
ふかふかのシートで寝ころがったようにゆっくり見ることができますよ。
星の文化館の利用案内
住所 | 八女市星野村10828-1 |
TEL | 0943-52-3000 |
開館時間 | 月・土・日・祝
10:30~22:00 (最終入館21:30) |
水・木・金
13:00~22:00 (最終入館21:30) |
|
休館日 | 毎週火曜日
(年末年始、祝日、春・夏休み期間中は開館) |
駐車場 | 無料(30台) |
※ 天候が悪い日の一般受付は20:30までとなっています。
この日は↓こんなお天気で天文台はクローズでした。
入館料について
天文台のみ | 大人 | 小学生 | 幼児(4歳~6歳) |
500円 | 300円 | 100円 | |
プラネタリウムのみ | 大人 | 小学生 | 幼児(4歳~6歳) |
500円 | 300円 | 100円 | |
天文台とプラネタリウムのセット券 | 大人 | 小学生 | 幼児(4歳~6歳) |
700円 | 350円 | 100円 |
※幼児は100円のみでどの施設も利用できます。
星の文化館で利用できる割引情報
こちらはJAFの優待が利用できます。
カウンターで会員証の提示すると、料金より大人100円引き、子ども50円引きになりますので会員証をお忘れなく!
(デジタル会員証でも大丈夫です。)
1階フロアには星の文化館ショップ
こちらには宇宙グッズや星グッズがたくさん置いてありました。
センスのよい、めずらしいものも多くあり子どもたちが食い付いていましたねー。
また、星野村らしくお茶にちなんだおみやげ物も置いてありましたよ。
その他にも星野村の山々を見渡せるくつろぎラウンジや、天文ラボ等があります。
滞在時間、2時間程度でした。
プチホテルもあり、宿泊もできる星の文化館
星の文化館には宿泊施設もあります。
お部屋はツインタイプ、ロフトと子ども用の二段ベッドつきタイプ、和室があります。
その他に、スターキャビンと呼ばれるカプセルタイプのお部屋(バスなし、シャワールームのみ)があります。
レストランなどの飲食施設がないため、飲食の持ち込みができるそうです。
朝食のみお弁当がついています。
夕食は持ち込むか、どこかで食べる必要があります。
星の文化館には宿泊した人だけのお得なプランがありますよ。
宿泊者専用でプラネタリウムの投影と、天体観測会が行われます。
夜空をたっぷり満喫したいなら宿泊もいいですね。
お天気がよければ満天の星空を見ることができるでしょう。
⇒ 宿泊について詳しくはこちら
茶の文化館では伝統本玉露のしずく茶が頂けます
星の文化館から車で1、2分ほど下にくだったところに茶の文化館はあります。
この先を進むと
趣のあるエントランスが見えてきます。
こちらは入館料は無料です。
呈茶ホールではしずく茶などを頂ける、喫茶スペースとなっていました。
今回はしずく茶を頂いてみました。
しずく茶とお菓子のセット600円。
ひまわりをモチーフにしたお菓子がかわいらしかったです。
⇒ こちらでもJAFの優待で10%割引が受けられます。
その奥には『お食事処 八女茶寮』があり、お茶を使ったお料理で食事が楽しめます。
八女茶工房では、うすを使った抹茶ひきや、手もみ緑茶作り体験コーナーがありました。(有料)
館内はお茶のとってもいい香りが漂っていましたよ。
展示コーナではお茶の種類やその製法を知ることもできます。
抹茶も緑茶も紅茶も、もとはみーんな同じ茶葉から出切るって知ってました??
入り口付近には売店があり、お茶のお菓子や、お茶製品。
お茶ずくしの品物がたくさんありました。
おいてある商品の種類も多かったのでおみやげはここで買うのが良さそうです。
玉露を使ったクッキーを買いましたがほろ苦い大人の味で美味しかったです。
今回は兄弟3家族でキャンプに来ていたので、お隣に公園があったおかげで息子たちは夫たちにお任せで、女子だけで茶の文化館をゆっくり楽しむことができました。
滞在は体験はせず、ゆっくりしずく茶をいただいて、お土産を物色して1時間ほどでした。
茶の文化館の利用案内
住所 | 八女市星野村10816-5 |
TEL | 0943-52-3003 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 毎週火曜日
(5月、夏休み期間中、年始、祝日を除く) |
駐車場 | あり(無料) |
茶の文化館の隣にある平和の広場
広い公園でその先には山々が見える、芝生の気持ちのよい公園です。
トイレも完備されていました。
シートとお弁当を持ってピクニックもよさそうです。
子どもと出掛けるのに、こんな開放的な公園さえあればけっこう楽しめます。
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公園の奥には大きなモニュメントがあり、平和の搭と書かれてありました。
どうしてかなぁと調べてみたら、星野村出身の方が広島で被爆され亡くなられたそうです。
茶の文化館となりにある平和の広場。その奥には三角の塔が立ち、その頂点には小さな炎が揺らいでいます。平和の塔と平和の火です。昭和20年に広島に投下され、町を焼き尽くした原爆の残り火を星野村の山本達雄さんが亡くなった叔父の形見にと持ち帰り大切に守ってきた火です。星野村ではその火を引き継ぎ、平和を祈りながら大切に守り続けています。
出典:http://www.hoshinofurusato.com/introduction/
この話を知った記者の方が取材をされ、広く知られるようになりこのような場所が作られたそうです。
とても眺めも気持ちのよいところで気に入りました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は池の山キャンプ場を利用し、夕食前に星の文化館でプラネタリウム。
お風呂は池の山荘の温泉。
次の日、チェックアウト前に残り物でお昼を用意して、茶の文化館や平和の広場で遊んだりランチをして過ごしました。
2日間で星野村をたっぷり満喫できる子どもとお出掛けプラン、おすすめです!